【No.104192】
●MultiSSID(マルチSSID) とは
無線アクセスポイントに、IEEE802.11a(以下略:11a)、もしくは
IEEE802.11g/b(以下略:11g/b)それぞれの無線デバイスに対して、
SSIDを複数個設定することができる機能です。
通常、11a、または11g/bの無線デバイスそれぞれに対してSSID
(またはESS-ID)は、1個のみ設定できます。
それに対し、マルチSSID機能のある無線アクセスポイントでは、
11a、または11g/bそれぞれの無線デバイスに複数のSSIDを設定
できるため、異なる種類の認証や暗号化プロトコルを同時に利用
することができます。
また、マルチSSIDそれぞれ異なるVLAN IDを登録して異なるネット
ワークとして動作させたり、SSID毎に異なるQoS(優先制御)の設定を
行うこともできます。
マルチSSID対応のバッファローAirStation(無線アクセスポイント)では、
SSIDを便宜上、次のように区別しています。
【基本SSID(別名:メインSSID)】
「無線基本」設定ページで設定されたSSIDネットワーク。
マルチSSID非対応のエアステーションでも使用しているSSIDと
同じです。
【マルチSSID(別名:サブSSID)】
「マルチSSID」設定ページで設定されたSSIDネットワーク。
マルチSSID作成できる数は機種ごとで異なります。
例:
・WAPM-HP-AM54G54 ・・・ 11aで12個まで(基本SSIDが1個、合計13個)
11gで12個まで(基本SSIDが1個、合計13個)
・WAPS-HP-AM54G54 ・・・ 11aで4個まで(基本SSIDが1個、合計5個)
11gで4個まで(基本SSIDが1個、合計5個)
・WAPS-HP-G54 ・・・ 11gで4個まで(基本SSIDが1個、合計5個)
※バッファローマルチSSID対応機種でマルチSSIDを使用する場合、基本SSIDと
比較して以下の相違点があります。
1.暗号化設定
マルチSSIDでは、無線の暗号化設定に「暗号化を行わない」
「TKIP」を選択することができません。
マルチSSID「WEP」または「AES」をご利用ください。
2.WEP暗号キーの重複
マルチSSIDでは、WEP(固定値Key)の登録可能な暗号化キーの数が
1つに制限されます。
また、他のSSIDに組み合わせて設定されている暗号化キーと重複
する暗号化キーは設定することができません。
3.WEP暗号キーの数
マルチSSIDでは、WEP(固定値Key)の送信Keyは1番に固定されます。
また、マルチSSIDの設定画面上では暗号キーを入力箇所が1つのみに
なります。
4.ANY接続設定
マルチSSIDでは、常時、ANY接続が「拒否」した状態になるため、
接続されていない無線LAN機器にSSIDを通知しなく、アクセス
ポイントの検索や、SSID「ANY」での接続についても利用できません。
基本SSIDでは、ANY接続を「許可」もしくは「拒否」を設定することが
できます。
初期設定では、ANY接続は「許可」となっています。
以上
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