推測ですが、XFSファイルシステムが何らかの原因によって一部異常になっているのだと思います。
Windowsで認識できないファイルシステムですので、あきらめるかデータ復旧サービスに託すしかないと思います。
ちなみに、BUFFALOのホームページでデータ復旧サービスの案内を見つけました。
http://buffalo.jp/shuri/shuri_menu3-4.html
私自身は利用したことがないのですが、結構高額な料金という噂です。
会社の貴重なデータなら予算もおりるかもしれませんが、個人のデータだとなかなか手が出ないですよね。
というわけで、XFSファイルシステムのエラーを回復する方法を書きます。
以下の作業について私は一切保証できませんので、あくまで自己責任ということでお願いします。
また、ファイルシステム以外に異常の原因がある場合は効果がありません。
《概要》
Ubuntu(Linux)を使って、XFSフォーマットされたHDDのエラーを修復します。
《手順詳細》
1)Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDのCDイメージファイルを、以下のURLからダウンロードします。
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/download
ファイル名:ubuntu-ja-8.10-desktop-i386.iso
2)CDライティングソフトを使って、ダウンロードしたCDイメージファイルをCD-R/RW(700MB)に書き込みます。
※単なるファイルとして書き込んでしまわないように注意します。
3)書き込んだCDを使って任意のパソコンを起動します。
※USB HDDやUSBメモリが接続されている場合は、事前に取り外しておきます。
4)Ubuntuの起動メニューが表示されたら「コンピュータに変更を加えないでubuntuを使ってみる」を選択して、Enterキーを押します。
※小さいモニターを使っている場合など、モニターに何も表示されなくなってしまうことがあります。この場合は、上のメニューでF4キーを押し、「セーフグラフィックスモードでubuntuを起動」を選択しておきます。
5)Ubuntuのデスクトップ画面が表示されたら、USB HDDの電源を入れてパソコンに接続します。
※HDDの状態にもよりますが、まだパーティション情報が生きている場合は、デスクトップにアイコンが1つ表示されます。
6)画面上のメニューから、[アプリケーション]-[アクセサリ]-[端末]を選択します。
コマンド入力できる画面が開きます。
7)以下のコマンドを入力します。
umount /media/disk
※USB HDDが/media/diskにマウントされているという前提です。分からなければ上のまま入力します。
8)以下のコマンドを入力します。
cat /proc/partitions
※システムに認識されているパーティション情報が表示されるので、USB HDDがどのように認識されているかを確認します。
例)内蔵HDD 1台、USB HDD 1台の場合
:
sda
sda1
loop0
sdb ← USB HDD全体
sdb1 ← USB HDD内のパーティション
この手順では1番最後にUSB HDDを認識させているので、一番下の項目がUSB HDDのパーティションの名前になっていると推測します。
9)以下のコマンドを入力します。
sudo xfs_repair -Lv /dev/sdb1
※sdb1は環境により変わります。手順8で確認したパーティションの名前を指定します。
画面に「done」と表示されたら、XFSファイルシステムの修復は完了です。
10)画面上のメニューから、[システム]-[シャットダウン]を選択して、[シャットダウン]メニューをクリックします。
11)Please remove the disc,(以下略)と表示されたら、CDを取り出してEnterキーを押します。
以上で修復作業は完了です。